仕事を辞めてしまいました。原因は、仕事内容がハードなわりに給与が少なく、ストレスで心身を悪くしてしまったからです。いわゆるブラック企業だったと思います。今はとにかく回復のために休みたいです。ですが、貯金もなく頼れる人もいないので困っています。また働くつもりではいますが、すぐには無理です。テレビでカードローンの宣伝をよく見かけます。とても手軽な印象ですが、無職でも借りられるでしょうか？
返済のできない方はお金を借りられません
境遇には同情いたします。心身が健康でないと健全な判断もできませんので、焦らずに身体を労わってください。しかし残念ながら、収入のない方はお金を借りることはできません。それだけはしっかりと認識なさってください。もし「無職でも借りられる」というような甘い文句を見かけたら、罠だと思いましょう。平常なら引っ掛からないような罠にでも、弱っているときにはかかってしまうものです。ご自身はいま罠にかかりやすい状態であり、それを狙っている悪質な業者もいると自覚なさってくださいね。
お金を借りると、当然ながら返済の義務が生じます。カードローンはリボ払いですから、毎月の返済額はそれほど多くないはずです。それでも収入がなくては返すこともできませんよね。従って、借りるより仕事を見つける方が先です。すぐにフルタイムで働くのは難しいとしても、短い時間の派遣やアルバイトを探すことはできませんか？ 少しでも収入があれば生活の足しになりますし、働いてさえいればお金を借りることもできます。
クレジットカードをお持ちなら、キャッシングができるかもしれません。自分で申し込んだつもりがなくても２０万円程度のキャッシング枠が設定されていることがありますから、確認してみてください。やはりリボ払いで、金利は消費者金融で借りるのと同じぐらいです。でもやっぱり、借りるのは仕事が決まってからにした方が無難だと思いますよ。
無職でもキャッシングから借金を作る方法はあるのか？
無職でもキャッシングから借金を作る方法があるのかどうかは疑問に思っている人は多いと思います。また、もし可能だとしてもそれは無職にお金を貸す会社なんて悪徳会社だろうと感じている人も多いと思います。しかし、無職でもキャッシングで正当な金融会社から借金を作ることができます。
仕事をしていない人がどのようにしてキャッシング審査に合格できるのかと言いますと、その答えは収入証明にあります。キャッシングやカードローンの申し込みをする時は基本的に収入証明が必要ですが、総量規制対象外である銀行系列の会社で、尚且つ小口融資を希望する場合は収入証明なしでもキャッシングやカードローンの申し込みをすることができます。これによって無職の人でもキャッシングやカードローンを利用することが可能になります。
そもそも、キャッシングの総量規制というのは貸金業者に対するものであり、申込者が年収の3分の1を超えないかどうかを確認するために収入証明が必要となります。しかし、銀行系列は貸金業者ではなく対象外なので、会社によっては小口融資の場合に収入証明を出す必要がないのです。この小口融資について少し説明すると、申し込み先での限度額が小口なのはもちろんですが、今もっている借金や他の金融商品の総額の限度額も考慮されるので、もしすでに借り入れをしていたり金融商品の契約をしているという場合は、かなり小さな金額でなければ収入証明を提出するように言われることがあるので注意が必要です。
このように無職でもキャッシングやカードローンを収入証明さえ出さずに申し込みできるなら、審査に合格することはそれほど難しくはありません。収入証明の有無についてはそれぞれの金融会社の申込条件から確認することができるので、現在仕事をしていない状況で申し込みをする時は、まず申込条件を確認して会社選びをすると良いです。そうすれば、しっかりと借りれる会社を見つけることができます。
